
ケリーがデビューイヤーにワールドタイトルをとったころ、90年代序盤に同年代で活躍し、ケリーを倒すライバルとして有名だったシェーン・ヘリングがなくなったというニュースからすでに2週間たってしまった。おそらくもうほとんどの人が知らないであろうヘリングのことを書こうと思っていたんだけど、なかなかヘリングにたどり着けないでいて、ようやく今回と思ったら、そうだ、ポルトガルだったじゃん、とすっかり視界から外れていたポルトガルの採用で、ヘリングはまたまたお預けになった。ごめんねヘリング。
まぁ、グリグリのバレルあり、エアーショーありで、ダイジェストなエンターテインメント的にはかなりいい感じのポルトガルだったけど、優勝はヤゴ・ドラ、2位にきっちりイタロ・フェレイラ。今年はイタロなのかな、今のところ。なんかねぇ、ガブ無し、ジョンジョン無しとなると、なかなかねぇ……フィリッペもなんか抜けちゃってる感じだし、ジャックロボもパッとしない。まぁ、このシステムはハーフカットに生き残った後でのトップ5争いが本番だから、この前半はハーフカットさえクリアできればいいわけで、まだまだ先は長いわけだけど。
女子はキャロライン・マークス、2位ガブリエラ・ブライヤン。
ポイント的には男女ともトップは独走態勢、イタロとケイトリン・シマーズ。
すっかり視界から外れていたので、ヒート表を見ようと思ってサイトに行ったら、初めて見たジャッジクライテリアってリンクがあって、なんだこれ、って思ってクリックしてみてびっくりだわよ。